確かこの設定辺りから擬似乱数列生成器を合同線形法(Park & Miller)からメルセンヌ・ツイスタに変更しました。
これにより各設定値の相関性が限りなく低くなるはずで。
そして使用したライブラリが提供するメソッドを使用することで、MODを取ることなく指定した範囲内の乱数をちゃんと取得できるようになったので更に確からしい結果が得られるようになりました。
そしてそして、今までは生成された乱数を元に頻度指定で設定値を決定していましたが、今後は任意の設定(ex.モノクロームカラー,WBシフト,etc)(色温度設定は確定)は正規分布で設定値を決定するように変更しました。これにより極端すぎる設定は出現率が抑えられ(出ないことはない)、程ほどのところで色々試せるようになります。
今回のカメラ+レンズ:
FUJIFILM X-Pro3 + COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 P II VM
今回のランダム生成カスタム設定:
フィルムシミュレーション = PRO Neg. Std モノクローム カラー = WC : ―, MG : ― グレイン・エフェクト = OFF カラークローム・エフェクト = 弱 カラークローム ブルー = 強 ホワイトバランス = 蛍光灯 2(昼白色) WBシフト = R : 0, B : 2 ダイナミックレンジ = DR200% Dレンジ優先 = OFF トーンカーブ = H : -1, S : 0 カラー = -2 シャープネス = -4 ノイズリダクション = -1 明瞭度 = +1
※色温度参考値:5000K,WBシフト色見本[■]
カスタム設定寸評:フラットなシーンに強い子
- 強い陽射しが無くても使えるようなので、日陰や曇りでの使用が良さそう
- 光量のメリハリではなく色のメリハリを意識するとイイ感じに
- 全体的に色の明るいシーンだとちょっと青みが気になるか
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