前回補足:
前回最後に書いたデータフローの見直しとディレクトリ構成の変更、これほんとに地味に大変だったんです。
まず見直したあとの大まかなデータフローは以下の感じ
- カメラから写真データの取り込み
- 1で取り込んだ写真データを新規生成したフォルダ①内に【良いもの】と【そうでもないもの】とで振り分け(この際に自動でリネーム&撮影日毎に振り分け処理)
- 2で振り分けた全写真データからネット上に上げるものを選定してフォルダ②にコピー(【そうでもないもの】の中にも作例としては使えるものやトリミングすれば使えるものが含まれるため選定対象には含む)(コピーした写真データは撮影日毎に再振り分け)
- フォルダ①を正式な写真データ格納用のフォルダに移動&マージ
- 3で選定した写真データをフォルダ②ごとCaptureOneに取り込む
- CaptureOneで撮影日単位で編集後、フォルダ③に出力
- フォルダ③に出力された写真データに必要に応じてPhotoshopExpressでぼかし処理を行った後、Ralphaでウォーターマーク&余白の追加
- 当ブログにアップロード後、作例として採用したような微妙なものを間引いてInstagramやtwitterなどに投稿
- フォルダ②③ごと写真データ削除
これを作業用フォルダを1つ開けばそこから階層移動を一切せずに全ての作業を完結できるようにした、と。
このフローに行き着くまでにバッチを書いては作業用の中間フォルダがどんどん増えてデータフローが煩雑化し、これではイカンと構成を見直すとバッチや使用ソフトの制限に引っかかり、と迷走を極めたのでした。
最終的にデータフローだけではなく作業フローまでを整理してできる限りに単純化する事で、
ようやく上の形に行き着きました。
いやもう久々に大変で楽しかったです。
今回のカメラ+レンズ:
FUJIFILM X-Pro3 + COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 P II VM
今回のランダム生成カスタム設定:
フィルムシミュレーション = PRO Neg. Std モノクローム カラー = WC : ―, MG : ― グレイン・エフェクト = OFF カラークローム・エフェクト = 弱 カラークローム ブルー = 強 ホワイトバランス = 色温度設定 - 4190K WBシフト = R : 1, B : 5 ダイナミックレンジ = AUTO Dレンジ優先 = OFF トーンカーブ = H : -1, S : 0 カラー = 0 シャープネス = +1 ノイズリダクション = +1 明瞭度 = 0
※WBシフト色見本[■]
カスタム設定寸評:やっぱり青いもんは青い
- 測色性の高いプロネガ系で低色温度+青方向に大きくシフトさせればそりゃめっちゃ青いよなぁと
- でも青空や緑はきれいに映える
- しかし青空は濃い青になり易く、また暗部は青みがかることでより暗く感じるので、基本的にはかなり露出を上げて撮るのがいいと思う
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