ついにランダム生成カスタム設定と作例の連載がVol.100に到達しました!
100回目を迎えて今更ですが、なぜランダム生成したカスタム設定で撮影することにしたのかを書き残しておこうかと。
初期の理由をざっと箇条書きすると以下の通り。
- マンネリ防止
- カスタム設定についての知見を深める
- 主にホワイトバランス周り
正直X-Pro3を購入して9か月ほど、毎日のように持ち出しているとマンネリもしてくるというもの。
(いつものカスタム設定から離れないと、これは飽きそうだな)って思ったので、撮れる色味の変化を求めて自分の趣向が入り込めないようにカスタム設定をランダム生成させることにしました。
それからいろいろ今回に至るまでランダム生成された計100のカスタム設定を使ってみましたが、地味だけど堅実で素直なイイ子もいれば華やかだけど手綱をしっかり握っておかないといけないじゃじゃ馬な子もいて、楽しくもありすっごく勉強にもなりました。
そんな現在の理由は以下の通り。
- カスタム設定全般についての知見を深める
- 制約下での撮影練度の向上
- X-Pro3への理解を深める
ただ今回100回目を迎えたということで切りが良いので、暫くはランダム生成カスタム設定で撮るのはお休みしてACROSオンリーで光の捉え方を練習しつつ、今までの経験を基にカスタム設定を煮詰めてみようかと思っています。
でもまた折を見てランダム生成カスタム設定を使用するつもりです。
それをまたブログに纏めるかは、まあその時の気分によりますが。
今回のカメラ+レンズ:
FUJIFILM X-Pro3 + COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 P II VM
今回のランダム生成カスタム設定:
フィルムシミュレーション = Velvia モノクローム カラー = WC : ―, MG : ― グレイン・エフェクト = OFF カラークローム・エフェクト = 強 カラークローム ブルー = 強 ホワイトバランス = 水中 WBシフト = R : -4, B : 5 ダイナミックレンジ = DR100% Dレンジ優先 = OFF トーンカーブ = H : 0, S : 0 カラー = -2 シャープネス = +2 ノイズリダクション = +1 明瞭度 = 0
※WBシフト色見本[■]
カスタム設定寸評:暗部が程よく締まる
- トーンカーブは設定上はフラットだけれどもVelvia自体が硬めであるためメリハリはある
- 青緑方面にシフトしたホワイトバランスに依るところか、暗部の締まりが良いように思う
- Velviaは彩度がとても高いので、カラー-2で丁度いいくらいな鮮やかさを感じる
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